2024年3月6日水曜日

「子供のため」「選手のため」「後輩のため」は嘘

二言目には
  • 「子供のため」という親
  • 「選手のため」という監督やコーチ・チーム関係者
  • 「現役選手のため」というOB(私のド田舎母校OB会のジジイや、「昭和」丸出しの一部の元プロYouTuberのみっともない話を聞いていると特に思う)

これを口癖のように言う人 私は嘘をついていると思って聞いている
私もほとんど言わないが、たまに言ってしまうときがある
そのたびに「あ、いちいち言わなくともいいことを言ってしまったな」と心の中で自覚するようにしている

人はなんだかんだいって基本的に「自分のため」に生きているものだと思う
「子供のため」「選手のため」「後輩のため」とわざわざ盾にして口にするやつは、間違いなく自分のこと、自分が目立つことしか考えていない 幸せを実感して生きていない大人なのだと思う
本気で、子供・選手・後輩のことを思う人は、「〇〇のため」などど当たり前すぎることをいちいち口にしない

私が少年野球の指導者を続けていきたいと思う理由は
私の野球人生の答え合わせをしていきたいから
「やはりあのときにああいうことしたから、肩を壊したのか」
「あのときにこういう勉強と練習がたりなかったから、ダメだったのか」
「あのとき、あんなものの考え方だったから、人間関係がうまくいかなかったのかな」
などなど
現役引退後20年以上、判明した答えが
これからの選手の参考になるのであれば、そこは惜しみなく伝える
というスタンスです
すべてが「選手のため」「子供のため」などと口癖のように言う思いあがった考えは、私にはない
※そんな指導者では、選手もクドくて疲れるでしょう…

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