2024年3月11日月曜日

小学生の野球ではまず起きないプレーをあえて練習しています

 チーム代表の干場です。


当チームでは小学生の野球ではまず起きないプレーをあえて練習しています

そのなかで、投手のとって非常に重要な投内連携

私の中でも、私は特に重要視しているシーンの一つ


・ランナーなしの場面

1,2塁間のゴロ

ファーストが捕りに行くが捕れず 深追いしたため、1塁ベースの戻れない

セカンドがほぼ定位置に近い場所で捕球

1塁ベースカバーに走ってくる投手に送球


これは小学生のうちから練習しておくべきだと考えています。

前から投げつけてくるボールを走りながら捕る。

富山県の高校野球の投内連携を見ていると、これをしつこく練習していると思えるチームはあまりありません。

動体視力は6歳くらいから急速に発達し、10代後半でピークを迎えます。

なので、このプレーは高校で初めて練習しているのでは遅い(身につくまで時間がかかる)のではないかと、当チームは考えています。


もちろん、大半の選手は捕れません。

捕れずに、頭にボールが当たったり、スルーしたりします。

ある程度手加減して、投げていますが

止まったり、大回りしすぎてファウルグラウンドに出てしまう選手もいます。

でも、しばらく繰り返して練習したら、全員出来るようになりました。

これからも継続して練習します。


ということを、高校野球で初めて練習して

頭に当てたり、スルーしたり、止まったり、ファウルグラウンドへ逃げたり…

では、「あぁ… 試合に使えるまでに時間かかるなぁ」という印象になるでしょう。


「そんなプレー、小学生の試合では起きないよ」

「そんな練習は小学生にはまだ早いよ」

というようなことをよく言う指導者は、傾向的に勉強不足・時代遅れな人が多いです。


もちろん無理のない範囲で。ですが

「やればできる」と思えることはどんどん練習してもらって、どんどん上手くなってもらおうと当チームは考えております。

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