チーム代表の干場です。
当チームでは小学生の野球ではまず起きないプレーをあえて練習しています
そのなかで、投手のとって非常に重要な投内連携
私の中でも、私は特に重要視しているシーンの一つ
・ランナーなしの場面
1,2塁間のゴロ
ファーストが捕りに行くが捕れず 深追いしたため、1塁ベースの戻れない
セカンドがほぼ定位置に近い場所で捕球
1塁ベースカバーに走ってくる投手に送球
これは小学生のうちから練習しておくべきだと考えています。
前から投げつけてくるボールを走りながら捕る。
富山県の高校野球の投内連携を見ていると、これをしつこく練習していると思えるチームはあまりありません。
動体視力は6歳くらいから急速に発達し、10代後半でピークを迎えます。
なので、このプレーは高校で初めて練習しているのでは遅い(身につくまで時間がかかる)のではないかと、当チームは考えています。
もちろん、大半の選手は捕れません。
捕れずに、頭にボールが当たったり、スルーしたりします。
ある程度手加減して、投げていますが
止まったり、大回りしすぎてファウルグラウンドに出てしまう選手もいます。
でも、しばらく繰り返して練習したら、全員出来るようになりました。
これからも継続して練習します。
ということを、高校野球で初めて練習して
頭に当てたり、スルーしたり、止まったり、ファウルグラウンドへ逃げたり…
では、「あぁ… 試合に使えるまでに時間かかるなぁ」という印象になるでしょう。
「そんなプレー、小学生の試合では起きないよ」
「そんな練習は小学生にはまだ早いよ」
というようなことをよく言う指導者は、傾向的に勉強不足・時代遅れな人が多いです。
もちろん無理のない範囲で。ですが
「やればできる」と思えることはどんどん練習してもらって、どんどん上手くなってもらおうと当チームは考えております。
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