早速、今年度初めての試合(あっさり負けましたが…)も行いました。
実は当チームに
県外の超強豪校に進学予定の中学3年生が一名
昨年の秋頃より練習に合流していました。
あるきっかけで、送球の「イップス」となってしまい
所属チームの指導者からは
「そんなもん、しらんわぁ 自分で何とかせい」
と、にべもないような態度で言われ、特に適切な指導を受けることもなく…
そんな状況で、私に相談があり
「じゃあ、うちで一生練習しましょう」
ということになりました。
私を含めた当チームの指導陣は
もちろん、技術的なこともそうですが
イップスになる人によくある傾向で「筋肉でプレー」しているので
そのあたりのイメージを作り変えることなど
いろいろ、本人とコミュニケーションとりながら進めてきました。
今となっては、全く問題なく近距離のスローイングもスムーズにできるようになっています。
かといって、イップスというのは治るものではなく、また何かのタイミングで発症しやすいものなので、「イップスとの付き合い方」もいろいろ本人と話しながら、伝えてきました。
おそらく、もう大丈夫でしょう。
今週末の練習を最後に、富山を離れ
「野球人生・最初の勝負」の3年間に旅立ちます。
ウチの選手の面倒もよく見てくれていましたので
むしろその点で、学ぶことが多かったのではないかなと感じるほど
年下の子にきちんと接してくれていました。
私も、ウチの選手にも良い出会いになったと思っております。
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